Brain(ブレイン)は怪しい?マルチ商法?正しい使い方など徹底解説

1月30日に、新しいWebサービスが誕生しましたね!その名も「Brain(ブレイン)」。

このサービスを簡単に紹介すると、「紹介機能が付いたnote」です。noteは文章や写真などの作品を公開できるプラットフォームで、それに紹介の機能が付いたもの、というイメージですね。

Brainはまだリリースされて間もないですが、かなりの反響を集めています。

しかし、一部のツイートを見ると「マルチ商法みたい」「怪しい」というコメントも。そこで今回は、Brainについて知らない人向けに、サービス内容やnoteとの違い、怪しいサービスではないのか、今後Brainがどうなるかを書いていきます!

Brainってどんなサービス?

まずはBrainがどんなサービスなのかを見ていきましょう!Brainは、「デジタルコンテンツやサービスを販売できる、紹介機能・評価機能付きプラットフォーム」です。

Brainは社長兼エンジニアであり、プログラミング講座の「SkillHacks」を運営している「迫佑樹」さんが運営しています。

Brainの機能をまとめると、大きく次の3つがあります。

  • コンテンツ作成、販売機能
  • アフィリエイト機能
  • レビュー機能
冒頭でも解説しましたが、基本的に文章や写真などのコンテンツを作成でき、販売できるという部分はnoteと同じです。

このBrainの大きな特徴が、2つ目に紹介した機能のアフィリエイトができること。アフィリエイトとは、商品やサービスを紹介して、購入してもらえれば紹介料がもらえるという仕組みです。

つまり、BrainではAさんが書いたコンテンツを、Bさんが紹介するとAさんの売り上げになるだけでなく、Bさんにも紹介料として報酬がもらえます。コンテンツを作成しなくても、売り上げを作れるのです。

Brainではコンテンツに付属しているURLをコピーし、そのURLをシェアするという方法で紹介できます。

紹介用URLはアカウント毎に割り振られるので、その紹介用URLからコンテンツが購入されればあなたの紹介というのが分かるようになっています。

ただし、自分の紹介用URLから自分で購入する(セルフバックといいます)は禁止されています。

コンテンツにはAmazonのように、1〜5の評価とコメントをレビューとして書けます。これにより、購入する前にそのコンテンツが良いものなのかを知れます。

Brainとnoteとの違い

上で書いた内容をもとに、基本的なサービス内容が同じで、よく比較されるnoteとの違いについて見ていきましょう。

このように基本的なサービス内容は同じですが、アフィリエイトができること、レビューが付けられることが大きな違いです。

またBrainは有料出品しかできませんが、コンテンツの無料部分だけで構成することで実質無料にできます。

Brainはアフィリエイトよりコンテンツを作って販売するほうがいい

ここまで書いた内容を見ると、アフィリエイト機能に目がいきがちです。

紹介料は、出品者が10%〜50%の間で自由に設定できます。例えば1,000円で紹介料が50%のコンテンツを紹介すると、1件売れれば500円の利益。一方、ブログで本のアフィリエイトをしても、数十円しか入りません。

またコンテンツの感想をツイートして、そのツイートを出品者が見れば拡散してくれる可能性があります。それによりさらに売り上げを伸ばせます。

もちろん、それで稼ぐのもひとつの方法です。しかし、自分でコンテンツを作って販売するほうが、長い目で見ればプラスになるでしょう。

ここで着目したいのが、Brainで出品できる内容について。noteのように記事を書いて販売もできますが、Brainでは記事以外にも自分のサービスをコンテンツにして販売もできます。

Brainでサービスを出品すると、このツイートのようにサービスの紹介をしてくれる可能性があります。もちろんサービスもアフィリエイト可能。

サービスが良いと思ってもらえればシェアしてもらえるので、違うプラットフォームでサービスを出品するよりも、Brainで出品したほうが拡散も狙える効果があります。

Brainは怪しい?マルチ商法?

さて、ここまで書いたようにコンテンツのアフィリエイトができるBrainですが、ネットでは「マルチ商法みたい」とも言われています。

結論から言えば、Brainはマルチ商法ではありません。マルチ商法は、法律で言うと「連鎖販売取引」に当たり、「特定商取引」によって規制されています。

マルチ商法は、「会員になって商品を紹介すると、紹介料がもらえるよ。」と会員になるよう勧誘するものです。Brainは勧誘をしているわけでもなく、会員という制度もないので、まったくマルチ商法とは異なります。

単純に、いい商品を紹介して、紹介した人が商品を購入してくれれば、紹介料がもらえるというだけ。このシステムが怪しいなら、不動産仲介会社や、人材紹介会社も怪しくなってしまいます。

つまり、Brainというサービス自体は、マルチ商法でも怪しくもありません。発信力が無いクリエイターでも良いものを出せば評価してもらえる画期的なシステムなのです。

ただし、Brainの使い道には注意が必要

しかし、Brainは使い方を間違えると、信用を失うことになります。

例えば雑にコンテンツを紹介してしまうと、出品者から拡散されないどころか、お金を稼ぎたいという魂胆が見えてしまいます。

Brainをマルチ商法だと感じてしまうのは、このように雑な紹介が目立つためでしょう。

また、コンテンツを紹介するのに、Brain内でレビューを書かないのも良くないです。

さらに、中には紹介料欲しさにコンテンツ内で他のコンテンツを紹介するコンテンツも存在するようです。例えば「Youtubeのアクセスアップの方法」とタイトルを付けて、「アクセスアップの方法はこの記事を見てください!」と他のBrainのコンテンツを紹介するやり方です。

そのようなコンテンツにおいて、Brainの公式アカウントでこのようにツイートしています。

Brainのコンテンツを紹介する以上、ビジネスをしている責任を持つべきです。お金欲しさに軽率な行動をするのは、ビジネスマンとして失格です。

Brainは今後どうなる?

とはいえ現状ではBrainのコンテンツについて、紹介料目的の高評価レビューが目立ちます。その点について、運営者の迫さんはこのようにツイートしています。

このように、迫さんがBrainをよりクリーンに、本当に良いコンテンツが評価されるようなシステムにしようとしています。また実際に、Brainでは今後このような動きをするそうです。

つまり、迫さんが考えているようにBrainは今後どんどん良いコンテンツが集まり、コンテンツが正しく紹介されるような仕組みができるでしょう。そしてBrainの中であなたのコンテンツが評価されれば、あなたの信用も売り上げも伸びていくのです。

Brainが気になるなら、まず試してみよう

この記事では、いま話題のサービス「Brain」について書きました。記事内でお伝えしたように、Brainは怪しいものではなく、至極全うなサービスです。

もし、この記事を読んでBrainに興味を持った人は、ぜひBrainに触れてみましょう。何事においても、第三者の意見を鵜呑みにせず、自分の目で確かめることが大事です。

なお、Brainを活用して売り上げを伸ばしたいなら、Youtuber・ブロガーのイケダハヤトさんのBrain攻略記事がおすすめです。

このコンテンツを読んで、ぜひBrainに出品してみましょう!

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